ニュースリリース

2016.01.06

岩手県八幡平市での小水力発電所建設について ~東北圏内初 土地改良施設で行う地域貢献型の小水力発電事業~

発表日:2016 年1 月6 日

株式会社洸陽電機

株式会社洸陽電機(本社:兵庫県神戸市東灘区、代表取締役社長:乾正博、以下当社)は、岩手県八幡平市において、当社初の小水力発電所の建設に着手しましたのでお知らせいたします。

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岩手県 後藤川幹線水路

本事業は、当社が発電事業者として、松川土地改良区が管理する施設(後藤川幹線水路)の農業用水を利用して従属発電を行うものです。民間事業者が土地改良施設において単独で発電事業を行うのは、東北圏内では初の事例となります※1

当発電所は、後藤川幹線水路の落差工に株式会社北陸精機製の小水力発電設備「パワーアルキメデス」を設置し、農業用水を利用して出力37kWの発電を行います。年間発電量は約30万kWh(一般家庭約92世帯分の年間電力消費量に相当※2)となる見込みで、発電した電力は固定価格買取制度により全量を売電します。平成27年10月29日より建設を開始し、運転開始は平成28年4月下旬を予定しております。

一般的に、農業用水路を活用した小規模水力地点では、民間事業としては事業採算性の確保が課題となります。本事業では、通年発電が可能である利点を活かした発電計画の最適化に加え、土木設備や発電設備の大幅な合理化により、建設費を抑えることで事業採算性を向上させました。

本事業では調査・建設・維持管理において地元と密着した事業体制を構築しています。これは当社が推進する「地域貢献型水力開発」の一環です。本事業をモデルケースとし、今後より一層、地域の方々と連携した水力開発を目指すとともに、太陽光、地熱、水力など多様な再生可能エネルギーの普及に取り組んでまいります。

※.1 当社調べ
※.2 世帯当り3,254.4kWh/年で算出 出典:電気事業連合会『原子力・エネルギー図面集2015』

 

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小水力発電設備設置イメージ

発電所の概要

発電所名 松川小水力発電所
設置場所 岩手県八幡平市 後藤川幹線水路
事 業 者 株式会社洸陽電機
小水力発電システム 株式会社北陸精機製「パワーアルキメデス(高落差圧力管タイプ)」
使用水量 最大0.91㎥/s(通年)
有効落差 6.7m
発電出力 最大37kW
年間発電量 30万kWh(見込み)
運転開始日 平成28年4月下旬(予定)

  

 【本件に関するお問い合わせ】
株式会社 洸陽電機 経営企画部(担当:青井) TEL:078-851-8819(代)