ニュースリリース

2016.10.28

宮崎県串間市で計画中の木質バイオマス発電事業で 一般社団法人グリーンファイナンス推進機構からの出資決定

2016年10月28日
株式会社洸陽電機

 

宮崎県串間市で計画中の木質バイオマス発電事業で
一般社団法人グリーンファイナンス推進機構からの出資決定

 

株式会社洸陽電機(本社:兵庫県神戸市東灘区、代表取締役社長:乾正博、以下、当社)が計画中の木質バイオマス(ガス化)発電事業に、一般社団法人グリーンファイナンス推進機構(代表理事:末吉竹二郎、以下、機構)から、3.9億円の出資を受けることが決定しましたのでお知らせいたします。

 本プロジェクトは、当社が地元企業等と共同で宮崎県串間市にて行う、間伐材を中心とした未利用バイオマス資源を活用した小規模(発電規模2,000kW未満)な木質バイオマス(ガス化)熱電併給事業です。

小規模木質バイオマス発電事業は、5,000kW以上の木質バイオマス発電事業に比べて、スケールメリットが働かず十分な収益性が得られないこと等を理由として、全国的な普及が進んでいない状況です。本プロジェクトでは、発電時の排熱や木材加工時の端材処理により発生する熱をバイナリー発電や燃料となるペレット加工時の乾燥に活用すること、加えて木質燃料をガス化にすることでより高効率かつ安定的な事業となります。

 機構の参画が本プロジェクトへの金融機関の融資の呼び水となること、同種の小規模木質バイオマス発電事業の促進に貢献すること、また地元企業と連携した建設工事や雇用創出等により地域活性化効果が見込まれること等に鑑み、出資が決定されました。

 1.スキーム概要

スキーム概要

 

(説明)
(1)本プロジェクトに対し、機構が390百万円、株式会社洸陽電機、南国殖産株式会社、株式会社サンシャインブルータワー、串間森林建設有限会社が合計で409百万円を出資します(融資はシンジケートローンにより1,900百万円を調達予定であり、地域金融機関にも参画を呼び掛ける予定)。
(2)上記資金を利用し、株式会社洸陽電機が地元業者を活用して発電所を建設し、稼働後は、くしま木質バイオマス株式会社が発電設備の運転・管理を担います。

2.出資意義
主に以下の点が評価され、本件への出資が決定しました。
(1)機構の参画が金融機関の呼び水となり本プロジェクトの事業化を可能にすること。加えて、本プロジェクトの事業化が同種の小規模木質バイオマス発電事業の普及促進の一助になり得ること。
(2)地元企業と連携した建設工事や雇用創出等により地域活性化効果が見込まれること。
(3)二酸化炭素の排出の抑制・削減に寄与すること(本事業によるCO2削減効果は7,478t-CO2/年を想定しています)。

 

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社洸陽電機 本社 総合企画部 (青井、堅田) ℡ 078-851-8819(代)